2014/5/2(金)東京、5/3(土)石巻
ど、 どく
ど、 どく
ど、 どく
ど、 どく
ど、 どく
ど、どく
ど、どく
ど、どく
鼓動で、幕があけたかのよう
鼓動で、幕を閉じたキコ、演劇が終わるといつもとてもとても長い時間が過ぎたかのように感じるのは、その切り取られた時間の向こう側を想像するから。
幕は、オープニングアクトで明けた。ゆれた。
『R』Vol.7は、『R』9回目の開催
パインズマインズから、ミートザホープスまで
それはつまり『R』Vol.1からVol.7まで繋がっていることがわかる。
ゆれゆれBoysは、『R』出演アーティストに触発されて生まれた石巻のユニット!小学生が、「もう中学生」になって「れ」君がインフルになって「ゆ」が「ひとり」君になってるけど、「もう中学生」だから自分で準備してMCかんがえてステージに立つ!
始まった、ずっと始まっていたけど始まった『R』Vol.7
鼓動は、オープニングアクトの前、主催者『R』の胸の音だった。
どれだけ高鳴っていたか、眠れず迎えた2012年4月21日『R』Vol.1@IRORI
ゆれゆれの『ゆ』のギターが上手になっていく、ステージが様になっていく、すげぇ奴らが音楽を演劇をするってステージで様になっている。
かっけぇ、俺の親父の親父の弟の娘の息子が言った。
Open
最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!に
エモーショナルなパインズマインズがそこに居た。
いつも楽しいステージを魅せてくれるパインズマインズ、今回物凄くエモーショナルなステージを作り出したのは、キーボードとベースのまんも
あの笑顔たまらないと、俺の親父の親父の弟の娘の息子が言った。
観客もステージを作る
今回、その観客を乗せたのは、まんもだったんじゃないかって思っても秘密にしておこう。
忘れられないステージ
鼓動を感じるたび生きていると感じるLive
荒川チョモランマ・・・想像力が全て・・・20年後、でもね、でもね。先生も子供だったけど、
もう時間が交わることが無くても
言葉を失っても、それが最後の女優でも
役者が育っていくのは、劇団が育っていくことでもあり
回想なのか過去の事実を演じているのかは、過去なので同じなのだけれど、見ていてどちらか分からないものなのが不思議と自分の中に複線を作っていた。
四角いイメージのものを想定していた時に、実は、輪っかがいくつか重なっているようなものだった時に知恵の輪のようで楽しい。
もしも時間が交わらなかったら、鼓動も聞こえないんだろうけど、
いつでも鼓動が聞こえるように『R』が続いていく
ハープの音、バイオリンの音、本当に楽しい。優しい音色に包まれる。
それは、そのままアコースティックギター、加納譲二へと
石巻の石巻の風景へと、思いへと。
優しい歌声と思いに、鼓動は優しくも強く鳴る。
ずっと、鼓動をキープしているのは、後ろでドラムを叩く優しい人
そこに情感が加わっていく、そこに優しい弦の音を重ねる・・・
毎回、再構築される『R』のように、そこに新たな趣が加わる。「ひとり」入るだけで、全然違う。
重ねる。優しい。再構築される。
続いていく、つながっている『R』とまったく新しい『R』が同居している。
そう、変化するステージ!
ギターボーカル、ドラム、キーボード、3人組は、さっき見たようだけど、全然違う「ぶ~ちゃい」
集中するエネルギー
今、石巻は一番熱い場所だ!
誰が違うって言うものか、違うって言うなら、頭のネジが1本取れてんじゃないか?
それで良いんだよ。
楽しさが分厚くて何が悪いのか
この楽しさと真剣さとゆるさと狂気とが
鼓動を高鳴らせる。
「R』ellie、リリー、Rellie、結婚して家族になった後も私の中のリリーを
オーストラリアの俗語らしいけれど、『R』elativeなら意味が通るんだろう。
ど、 どく
ど、 どく
ど、 どく
ど、どく
ど、どく
どうして死んでしまったの?適当な答えだったけれど、テーマのように思えて、次の、そしてまた次のって見てみたいって思った。
・・・キコ
そして、静かにインスト、これがどれだけ格好良いか
ウエストムラーズの登場!
愛と勇気がじいさんと全てが優しさで凄く格好良い。
自然体でやりたいことをやっていたら、こうなってるんだけど、こうなってるんだから、こうなってるしかなくて、こうしかなくて、だからこうあるんだ。
あるべきじゃなくて、いつでもあるようにいるように
今を力強く肯定する
今度会ったら、変わっていても変わっていなくてもウエストムラーズがそこに居る
we meet the hopes!
希望、でも優しさの塊のように感じるミートザホープス!
この良い男、わかるか?
クックが歌う
この優しい男、分かるか?
数々のバンドの後ろでドラムを叩き続けた高橋ベホイミヒロキンスキー
ここは良いところ、石巻!
そして、機材が全部揃ってるブルーレジスタンス
手作りの『R』ドラムもアンプも機材搬入、セッティングを繰り返してきた『R』
ライブハウスってすげぇ、宇宙にだって行けるんだぜ!
アンコールが鳴り止まないまま、ステージの照明を落として、マイクももういらない。
アンコールに応える『R』Vol.7
本当にアンプラグド、アコースティックギターに、生の声、カホンにバイオリンでプラグは無い、もうステージもいらない。
客席の真ん中から、響く歌声
もう下ろす幕も無い『R』Vol.7
鳴らすなら、鼓動
もう次へ向かっている。